カルロスあきお

犯罪都市 NO WAY OUTのカルロスあきおのレビュー・感想・評価

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)
4.0
映画館で鑑賞

ソウル広域捜査隊に異動になったマ・ソクト。ある転落事件を探るうちに新種の合成麻薬に辿り着く。そこには日本のヤクザも関わっていたりその薬物を狙う汚職警官が出てきたりと三つ巴争いに発展する。。

お馴染みのマブリー後ろ姿から始まってテンションが上がる!!
強力班から広域課に変わったことでいつものメンツとのやり取りが見れなくなるのかー。。と思ったが広域課でも捜査隊とのやり取りは健在でグレーなやり方の「真実の部屋」もちゃんとあって良かった。笑

今回はヤクザの殺し屋と汚職警官という悪い奴が2人いるのでいつもの無双が2倍楽しめる!

ヤクザの殺し屋役は青木崇高さんがやられており、厳つい雰囲気とドスの効いた言葉がとてもマッチしていたし、日本刀で人を斬りまくるヤバさもしっかりあって役者さんとしてめちゃくちゃ活躍されたのは観ていて良かった。
ヤクザの組長は國村隼さんでこちらもめちゃくちゃマッチしていました。

汚職警官役はイ・ジュニョクさんは顔立ちめちゃくちゃイケメンだけど、やばい雰囲気が目力で出ていてただモノじゃない感が良かったです。

グロい描写は今までのシリーズに比べるとだいぶ少なくなった印象でしたが、その分ソクト兄貴のボクシングスタイルでの戦闘がたくさん見れる!
お茶目なシーンも増えている印象で笑えるシーンもしっかり楽しめました。
(金庫ぶち破りシーンはめちゃくちゃ好き。笑)

しっかりフランチャイルズ映画になっていく感じで次回作もすでに作られるみたい。
またすぐにマブリーの無双が観たくなるテンタメ性抜群の映画でした。