コーヘー

ローマの休日 4K レストア版のコーヘーのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

箱入り王女が過ごしたローマでの思い出

1954年公開映画で白黒映画ながら色彩を感じるほどの映像美が当時のローマにはあったのだと感じた。歴史的にも美術的にも価値のある作品では。

冒頭からオードリー・ヘプバーン演じるアン王女がつまらなそうにヒールで遊びながら挨拶を受けるシーンから引き込まれ、彼女が家出した後、グレゴリー・ペック演じるブラドリーとローマを満喫する表情は愛おしさを感じた。真実の口のシーンが特にお気に入り。

グレゴリーがアンを利用するために共に過ごすが、恋心へと昇華。
彼女を守るためにスクープしないことを決意、会見に望むシーンは決意と切なさを感じ、自然と涙が流れた。
コーヘー

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