ツクヨミ

裸のランチ 4Kレストア版のツクヨミのレビュー・感想・評価

裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)
1.5
ヤク中主観によるわけわかめな暗黒街映画。
デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。特集"12ヶ月のシネマリレー"にて鑑賞、ミニシアターでのクローネンバーグ祭りの流れで見てみた。
まず今作はヤク中原作者によるヤク中男の物語という厄介極まりない話になっている、そこに機械と生物が融合するクローネンバーグな世界が加わりまたもやわけわかめな映画だ。まさに中毒によるバッドトリップからのさらなるバッドトリップとまだ"ビデオドローム"よりわかりやすい気がするが現実と幻覚の境目が無くなる仕様はやっぱり苦手だと感じてしまう。
まあクローネンバーグなんで特殊効果ビジュアルが今回も炸裂してて良いんだが、マジでなんの話なのかもわからない意味不明さに思考が断絶されてしまう。もはやクローネンバーグ苦手なんかなーと思ってしまうぐらいになんかうーむと唸ってしまった。
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