現代から終戦間近の1945年にタイムスリップしてしまった女子高生と特攻隊員の青年との切ない恋の行方を描いた汐見夏衛の同名小説を実写化したファンタジーロマンス。
先ずは予告での福山雅治。「ん泣かないでぇきみぃよ〜しあぁわせぇであれ〜」のメロディ(とくに最初の“ん”の部分)が頭から離れないままでの鑑賞だったので、この曲が無闇矢鱈と流れなくてよかった(なんか笑ってしまいそうだもん笑)
内容は、想像以上に少女漫画‥展開や一つ一つの仕草が完全にソレだった。
演出も大袈裟だし流石に“泣ける”という感覚は皆無だったが、ここまで直球だと逆にそこまで低評価を下せないのが僕。まぁそれなりに楽しめ(てしまっ)た‥と表現しておきます(笑)
本作が先週末日本興行収入2位。米国の興行収入1位と3位が「君たちはどう生きるか」と「ゴジラ-1.0」。おぉ‥戦中(&戦後)映画が日米を席巻しとりますな(笑)