観るつもりのなかった作品。
『泣いてください』って感じでしょ?
苦手なんだよねw
…泣きました。
しかも結構泣きました。
とにかく俳優陣の演技が素晴らしい。
福原遥さんってあんな上手かったっけ?
めちゃ熱演。うま過ぎる。
担任の先生役の坪倉さんも
『ん?これ坪倉さんだよね?あれ、見間違い?』
ってな具合いで…。良いキャスティング。
松坂慶子さんは流石だねぇ〜。
上手すぎる。1番すごいと感じた。
警官役の津田寛治さん、出番は少ないけどインパクトは絶大やね。
津田さんはこういった役をやらせると間違いないね。素晴らしい。
伊藤健太郎さんのキラキラした目が…もうそれだけで泣ける。
とにかくキャスティングは完璧。
胸に刺さるシーンは、津田寛治さん演じる警官が主人公を殴るとこ。
ここで松坂慶子さん演じるツルさんの台詞。
『この人は神様になる方です』って。
怖すぎる。この台詞にはゾッとした。
戦争の恐ろしさをすごく感じた。
…とまぁ、観る価値の充分ある作品だと思う。
良い作品である。
…が、エンドロールの福山雅治さんの歌。
あれはダメだぁ。
酷すぎる。
あんな作品そのままの曲は無いわぁw
最後の最後で興醒めしてしまう。
あの曲無いほうが映画の余韻をしっかり味わえると思った。
福山雅治さんのファンの方々、
ごめんなさい。