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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のnokaのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大泣きだって話題になってたので観に行った

戦争のことを中学生の頃に学んでから本当に見れなくて、今回も結構勇気がいったのだけどほんとに良かった

手紙が残されてたのも正直読めてたんだけど、水上くんの彰と主人公百合の父とか、百合自体がまるで真逆でその状況を考えると話が重たくて苦しかった

最後特攻に行く時、それぞれ大切な人の写真とか人形を持ってる中、彰は百合の花を持ってて分かってたし、上手くできてるなって思ってたんだけどそれでも大泣きだった
あの瞬間結構大泣きしたから、飛行機の音が大きくてありがたかった

展開はだいたい読めてたんだけどそれでも特攻隊長の5人の友情だったり、手紙だったり、人間関係がそれぞれあったって考えるとほんとにその時代を生きた人って強いし感謝しかない

見てよかった

あと、水上くんの目がパキッとしてるの笑われてるけど私はこの時代の人間が洗脳されて、辛いことにも志願して、それでも日にちが近づくのを恐れてて、それを隠してるから気持ちが揺るがないように意識を保ってるんだと思った
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