あき

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のあきのレビュー・感想・評価

4.0
現代の女子高生・百合が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰にどんどん惹かれていくが、彼は特攻隊員だったーという。。

水上恒司くん、雰囲気すごくいい。
彰の様に素敵で、真面目でまっすぐで優しくて。賢い人だから百合の気持ちも理解できたし、自分の気持ちを最後まで言わず使命を全うしたんだ。
どれだけ愛する人と一緒にいたかったろうか。
最後の手紙をあの様な形ででも読めて、彰のまっすぐな愛が伝わって良かった。
もうあってはならない戦争。。
現代で出会えていたら。教師になる夢を叶え、共に生き、家庭を持って幸せに暮らせたら。
彰の命が、巡り巡って今の百合とまた出会えたら良いな。

いろんなシーンで感じること思う事たくさんあって、感情移入してしまい終始泣いてて、今までこんなに涙が溢れてくる映画はなかった。。
命の大切さ、家族と共にいられる、昔に比べ医療の発達や、食べ物の豊かさ、長生きできる、愛する人といられるということがどれだけ幸せな事か。
あき

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