このレビューはネタバレを含みます
壮大で不謹慎なギャグ見せられてるのかと思った、、。
この映画で初めて特攻隊や戦争を知るような中学生とか向けなのかな。色々酷くてある程度知識のある人は不快になりそうだと思ったけれどまぁ若い世代にこういう事もあったんだよって伝えるには良いのかって思ってた。けれど近くの席で見てた中学生くらいの女の子達が『羨ましい〜特攻隊と恋してみたい』って言っているの聞こえてむしろ初めて特攻隊や戦争を知るのがこの映画じゃただの感動して泣けるコンテンツとして戦時中の事が広まりそうで不快だし心配すぎる。泣けるけれど泣ける映画が必ずしも良い映画ではないのだな〜とも思った。
タイムスリップとか置いておいても病気？って思うくらい主人公が空気読めなさすぎて酷い。特攻隊の人と初めて関わるとしても数日関われば嫌でも口にして良い事と悪い事くらいわかるでしょ、、感情論の綺麗事だけ偉そうに口にして少し関わっただけで知った気になってて主人公が無理すぎた。
福原遥ちゃん好きだけどあまりにもこの映画にあってなさすぎて人選ミスだと思う。可愛い声も浮きまくり。出口夏希ちゃんはじめ主人公以外の人は良かった。
やっぱり伊藤健太郎は凄く良い。水上くんも思ったより良かった。伊藤健太郎の石丸がこの映画救ってる。妻子持ちの人や途中で逃げ出す人、早稲田の秀才だったり色んな境遇の人を出していて良かった。石丸とちよちゃんのところは泣けた。
伊藤健太郎の石丸と出口夏希ちゃんのちよちゃんと水上恒司の似合い度合いと安定の松坂さんで⭐︎つけたけど、、
