泣いた。泣きまくった。周りに若い子多くて、ちょっと泣いていないふりした。
とにかく込み上げるものがあった。
幸せってなんだろ。多くのものを求めすぎて、あくせくして、不安になって、まだ何かが足りない、そんなことを感じてしまうことがある。
自分の周りや自分がもっているものをたまにはゆっくり見て、考えてみる。実は自分ってすごく幸せなんじゃないか、て思える。
そういう時間をこの映画は与えてくれた。
役者さんの演技、映像、主題歌、全てがマッチしていた。
特に最後の福原遥さんの表情が印象的。悲しいのに少し微笑む、この時の気持ちを想像すると気持ちが溢れ出る。
戦後約80年、戦争を語れる方が少なくなっている、ふとそんなことを感じた。
