作品の展開も絶対に読めるし、タイトルが長すぎて覚えられないのもちょっとイヤだし、作品に合わせて書き下ろされたましゃの曲もわざとらしいし…と思って、全く観にいく気はなかったのですが、あまりのロングランと評判の良さに、つい映画館へ足を運んでしまいました😂
結果…映画が終わっても立ち上がれないほどの大号泣😭😭😭
掃除を始められなかった清掃の方、すみません🙇♀️笑
いや〜仕事でこてんぱんにへこんでいたとはいえ、涙腺脆くなってるなぁ、わたし💦
もうね、両想いに間違いないのに、お互いの想いを伝えずに飛び立つことしかできない特攻隊員も、「万歳」と見送ることしかできない女学生も、なんて切なく儚いんだろう。
駆け出して、戦闘機に乗るのを全力で止めたかっただろうに…
いますぐ走って逃げ出したかっただろうに…
愛する人を思い出せるモノをたった一つだけ身につけて大空へ飛び立つなんて、どれほど胸が掻きむしられただろう。
きっと空母に突っ込む瞬間には、佐久間さんも石丸さんも、あれを抱きしめて目を瞑るんだろうと思うと、涙が溢れて止まらなくなってしまった。
ベタベタのラブロマンスに仕上がってはいたものの、あのお話はきっと事実。
海軍の特攻隊も合わせると、その死者数が6000人にも及ぶということは、ありふれた事実だったはず。
6000人もの未来ある命が、命に変えても守りたい大切な人のために飛び立ち、胸が張り裂けそうな気持ちで彼等を見送った何万人もの家族や恋人がいたはずだ。
数えきれない犠牲の上に積み重ねられてきた歴史を思うと、「いくら仕事が辛くたって死ぬことはない。まだまだ頑張れる」と、心の底から思ってしまった。
久々に良き涙活をできました。
