このレビューはネタバレを含みます
感情移入しにくかったな〜、ハマったら面白いのか?
とにかく、夫役がネチっこいメンヘラというかなんか気持ち悪さを常に纏って嫌な感じ。
死んでしまった不倫相手、自分がもう1cm頑張っていれば避けられたかもしれないもの(事故の時の電話スルーはちょっと流石に人間味がなさすぎて共感できない)、自分から望まず至ってしまった不可逆な現実の中で、常にその失ったものは生き続けてしまう。
そのほつれ/歪さにどう向き合うのか、そしてそれは周囲にも見えてくるもの、周囲はそれにどう向き合うのか。
考えることはたくさんあるし、思うこともある。
ただ、終始明るさはなく(まあそういうテーマなんだが)、このパターンでは自分にははまりにくく、むむむおtなってしまいました。