冒頭からラストまで圧巻の84分。
この映画は、訳あって冷め切った夫婦がこれから関係を良くしていこうと試みるが、彼女の不倫関係にあった相手が事故に合い帰らぬ人となってしまう。真実から目を背け、変わらぬ…
沈黙がこんなにも贅沢に思えるものか。
精巧に練られた言葉と空白。画面に散りばめられた要素から膨らむ想像。
加藤拓也という人が創る世界観に魅せられ続けて早6年。今回の映像作品もしっかり食らった。
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2023年9月18日@MOVIX京都
門脇麦の圧倒的が演技力が光る作品。良い意味で、最初から最後まで、居心地の悪い、嫌な空気が漂い続ける。夫婦として、誰かと一緒にいるから、孤独でないわけではない。孤…
このレビューはネタバレを含みます
グランピングの帰り
カフェでわかれてすぐに目の前で
木村君が轢かれたシーン、
キツかった。さっきまで一緒に居たのに。
右手同士の婚約指輪
旦那の挙動に違和感を感じた。
不倫関係から始まって結婚し…
門脇麦が好きなので朝イチで観に行きました。
「わたし達はおとな」の監督さんの長編2作品目ということに観たあとで気づいて、意識せずに加藤拓也監督の作品を追いかけられていることにちょっと嬉しくなりました…
2023ロードショー69本目
第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を浴び、テレビドラマの脚本も手掛ける演出家・加藤拓也監督のオリジナル脚本による長編監督作。
綿子(門脇麦)は文則(田村健…
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