Aya

哀れなるものたちのAyaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
〈2回目 日比谷toho Dolby Atmos〉
東京国際映画祭では📱光らせた途中入場者が多くて、ちゃんと見れなかった冒頭をしっかり見れて嬉しい。
2回目だと登場人物たちの行動原理が分かるから展開に納得感あった。
お気に入りキャラはマダム スワイニー(◯館の女主人)
彼女をキャスティングした時点で傑作が確定したようなもの。
全身タトゥーのコルセット姿シビれるね!


〈初見 東京国際映画祭で先行プレミア上映〉
約880席満席。

大好きなヨルゴス・ランティモス監督作だし、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞獲ってるから否が応でも期待してしまう。

オリジナリティあって奇妙で不思議な衣装、調度品、旅先の空間デザイン。センスあるー!

2022s/s GUCCIの広告キャンペーンをヨルゴス・ランティモスが監督してたので、ファッションとの親和性も高い。

そしてランティモス監督はビジュアル面のみではなく脚本も面白いのよー!

人間の普段は見ないようにしている(したい)醜い部分や滑稽な部分を皮肉を交えて描いてくれるから笑えるんだよなぁ〜!
皮肉や社会風刺をシュールな笑いで描いてくれる監督大好き。

<それらを描いてくれる私の今お気に入りの監督たち>
ヨルゴス・ランティモス
マーティン・マクドナー
リューベン・オストルンド

アクの強いキャスティングも素晴らしいの一言。

はぁ面白かったーめちゃくちゃ見応えあった!大満足!
今作も他では見たことない奇妙なダンスシーンあってニヤついてしまった。

一足お先に見ることが出来て嬉しい!
好みのツボこれでもかと押されまくったので、今年Best.2映画(暫定)になりました。

作家性ある映画が好きな方は絶対見てほしい作品。傑作です。
Aya

Aya