哀れなるものたちのtakaのレビュー・感想・評価

沢山の魅力が詰まった映画らしい映画！
程よいエロとグロ、ストレンジな美術と音楽、哲学的なのにベタな笑いがあったりと下劣の中にも高貴さが漂う
地域や時代に囚われないファンタジックな世界も普遍であるが新しくもある

エマストーンが大変素晴らしかったが、ハンナシグラの過去作と地続きな存在感も頼もしい
情報量の多いセットやオブジェ、美麗な色彩と景観もあり至福の時間となりました