けいたん

哀れなるものたちのけいたんのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
間違いなくエマストーンの代表作になりえる映画ではあった。音楽も映像も観念的だった。ウィレムデフォーが強すぎて、前半は彼の映画とも言える。原題「Poor things」かわいそうなこと よりは邦題「哀れなるものたち」の方がしっくりはくる。

フリークスや白黒のフランケンシュタインぽさが好きな人は前半はかなり楽しめるかも。実際観客がほぼ高年齢の方々だったのはエマストーンを見に来たのではなく、世界観を感じたかったのだろう。だからと言って面白いかどうかは別物。楽しめない人がいても仕方ないとは思う。万人には勧められない。日本の配給はディズニーだけど。R18+だし。
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