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哀れなるものたちのmegのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

R18にビビりながらも好奇心が勝って鑑賞、しかも初日に!
エログロという噂を聞いていたが、9割9分エロでした
グロは大丈夫だった(私は)

エマストーンさん演技すごお、、
嫌じゃなかったですか、、、

赤ちゃんから大人の女性に成長しておる、、

ベラ、単語オンリーとか、Who is you?みたいな英語で話してたのに、流暢な言葉で話し出して、難しい本も読んで、フランス語もマスターしてた!すご!医者!

駆け落ちオヤジ、ベラにハマっちゃって堕ちてくのじわる
でもベラに暴力行為とかはしてなくて、本当に愛しちゃったんだな笑
とても歪ですけどもぉ
かわいい喋り方じゃなくなった、とか言ってるのが女性蔑視というかなんというか、なんか、感じた(伝われ)(馬鹿な女が好きなんだな、みたいな)

リスボンの空ピンクでファンタジーな感じで綺麗
エッグタルト!

白黒とカラーを使い分けてたね
カラーになって初めて博士?の部屋を見た時、おっ綺麗どこだ?これ?って直感的に思った記憶
ブルーの壁にお皿がいっぱい

場所が転換するときの背景とかは何を表してるんだろうか
アンコウ?に乗ってるときあったような気がする

博士?、宦官にされてたりかなり父親から実験という名の虐待されてて、なみだ

奇妙な動物達よすぎる
倫理観とか一旦わすれて、よすぎる
あひるの頭に犬とか
鶏犬?とか
ヤギ?とか
とりあえず良い
イラストとかでは見るけど、あのリアルさではあまり見たことないよね笑
ヒエロニムスボスを思い出しました

将軍ヤギにされててジワるなあ、手術の腕前すごすぎる

船旅で出会ったおばさまと黒人の青年も良い
貧困を見せられるのも(青年、ベラがピュアすぎていじわるしたくなったのねえ)
ピュアだからピュアに同情して、バンクアカウントのお金まで全部渡しちゃうんだもんね、行動力すごい
しかも現地のスタッフ?に横取りされてそう、あの感じは
子供達まで届いてないよね
それも含めて、あぁ、、社会の縮図、、という感じ
中抜きどころか、現場に届いておらんのだ

巨大パフスリーブ良すぎる
ずっと可愛い
色もデザインも可愛い

もう1人の、脳移植した子もパフスリーブだったねえ
あのおばさま?奥さん?助手?の趣味なの?笑

フランスの娼館もなあ
うーむ
性教育に来てる人じわじわ

でもあくまでベラの意思でやってるんだもんね

どんなラストになるのかな〜そういえばベラは誰なのかな〜って思ってたら答え合わせしてくれてハッピー
ヤバ男でしたね
自死するくらいだからやばくないはずがないよね

成長して、義父?を看取って、将軍に手術して笑、めでたしめでたし!

あ、広角?魚眼?な映し方が多かった印象
あと高すぎたり低すぎて、違和感?不快感?のある音とか声とかがちょこちょこあった
美術品とか見せ続けるエンディングよい


〜シアターの様子〜
ほぼ満員な感じだった!
外国の方もちょこちょこいたみたいで、隣の外国の方っぽい青年もおもろいとこでふふって笑ったり、カエル潰すとこでEwってなったりしてた
ちびっ子って結構生き物に残酷ですよね、、
ピュア青年

思い出し追記:
最初白黒で、気分があんまり盛り上がらなくて、あ、私は世界に色を求めてるんだ、色が欲しい、って思った(悟った)
のを思い出した
あと、博士の罪の告白に対して、生が魅力的だから許す、ってベラよかった
生きるって魅力的なのだよね、そうだよね、忘れがちだよね、って思った

登場人物がみんな普通だったら、おいおいやめとけ!って気持ちになりそうなシーンが多いけど、みんなおかしいし笑、ベラに関しては頑張れ!みたいな気持ちになるから、なんというか、作者の思う壺!みたいな感覚。笑
meg

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