あじたま

哀れなるものたちのあじたまのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.1
2024-6
え、ヨルゴス・ランティモスなんか好きなん私だけちゃうのん(周りに好きな人誰もいない)
映画館満員なんですけどー
ガンダムSEEDのグッズ列もすごい盛り上がりで、映画館全体的にいい感じ

で、作品めっちゃ良かったです
キモくて、慈愛に満ちてて、自分勝手で…女性讃歌・自立応援的な部分もあり、時代の流れもしっかりおさえました!て感じ
旅先各地がボスの絵画のような世紀末感も良い
エマ・ストーン身体はりすぎ
セックスシーンで裸になるくらいじゃ済まない
こんな骨太の女性だったとは

パンフレット、きれいな写真がたくさんで、質感も良い(ペラペラした紙じゃない)、ヒグチユウコの絵も入ってる…ので買いで良いかと!

twitterことXで性感染症や妊娠のリスクが奔放な性に描かれてないと言われていて、なるほどな、と思いつつ。
私も映画の途中で「あ、この世界には月経がないんだ」と思ったのですが。私としては、それが無い絵本のように単純化された世界として納得して見ました
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