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哀れなるものたちのエイのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.1
女性版フランケンシュタイン?

知的好奇心の怖さと大切さを学んだ。
旅行に出たり本読んだり勉強したりして世界が広く深く残酷なことを知って行く主人公。
子供の時も初めて知ることばかりで衝撃を受けて色んな感情ごちゃ混ぜにしながらそれでも生きなきゃなぁと決断したことを思い出した。
船の乗客の黒人の現実主義者が個人的に好き。彼も本当は昔哲学が好きだったはず。死ぬまで賢者タイムの自己満足やろう。サイコー。
主人公がどんなに残酷なことがあっても、人は向上できる改善できると信じてやまない姿に狂気を覚えたけど、医学もそうだなと。そう信じないとやってけないのかも。
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