哀れなるものたちのnamのレビュー・感想・評価

まずは本能の欲望のまま
それから知識を得て世界を垣間見て
感情が溢れ出す。
成長したことを認めてもらえないこの世界で
「自分」は抑えられ、誰かの欲望のままになる。
そんな社会の成り立ちと
未だ変わらない搾取からの解放、
自己の確立をこのダークファンタジーの世界観で描くって。最高。
あー、さいこーって笑顔溢れる瞬間が。
デフォー最近出過ぎ。ハマり役好き。
マーク・ラファロのこの世に現存するおバカな男煮詰めたみたいな役も最高。
エマ・ストーンはほんと永遠に好きだーー