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哀れなるものたちのピのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

男性優位な社会の風潮に染まらず自分の芯を突き通すベラはとても輝いて見えた。自分の学びたいことを学び、自分のしたい仕事をし、自分らしく生きる権利は性別に関わらず誰にだってあるんだもんね。自分の所有権は確実に自分ですから!ダンスシーンの周りを気にせず自分らしく楽しく踊るベラと周りから変に思われないように必死にベラに合わせるダンカンの対比が良かった。ただ、最後だけ若干モヤモヤしちゃった( ; ; )あいつは確かに最悪男だけどヤギの脳みそ勝手に移植して逆らわない存在にするのはなんか違う気がする。男性に所有物のように扱われることに違和感を感じていたベラだからこそやり返しちゃ意味がない気がした。でもあのまま生かしておくのも納得いかないんだよな 笑笑 色々考えちゃった〜観てよかったです。エマストーン、凄すぎる。
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