もも

哀れなるものたちのもものレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
良かった……。
ロブスター、籠の中の〜の、これは笑っていいのか?マジでやってるんか?ていう、芸術性高い映像の中で無茶苦茶な間を取るの、相変わらず上手すぎた
主張しかないダンスのシーンが大好き

生まれたての赤ちゃんの演技、もう、赤ちゃんすぎて、序盤のエマ・ストーンの演技、表情…。マーク・ラファロ出てくるくらいまで、うわっ……赤ちゃんいる………と思いながら見ていた……。すごすぎる。。後半は完全に別人に見えるのもすごい…。

この世界観だからできる服のセンスの唯一無二さも見ていて楽しいし、主人公と一緒に大冒険をする気分を味わってニコニコでした

美味しいものを食べて、好きなところへ行って、自分の判断で何事も経験する、誰かに、世界に抑圧されず生きることはこんなにも素晴らしい

新しい命がもたらす解放と祝福を、こんなに面白おかしく描ける人は他にいないな
監督のエマ・ストーン好き好き感が溢れてるのもとっても良かった
マーク・ラファロのダメ男感もたまらん
あと、なんといってもウィレム・デフォーのフランケンシュタインみ……かわいいかわいい……食後のゲップの説明のなさもかわいい……。
もも

もも