ゆずまる

哀れなるものたちのゆずまるのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

性的な描写が大量にあってさすがR18指定だなと…しかしこれはエロではない。まぁそんなことはどうでも良いくらい美しく、題名通り哀れで、、、最高な映画だった。エマ•ストーンの演技が凄すぎるんです…自殺を図ってゴッドに拾われ、我が子の脳を移植された女性ベラが世界を見て、感じて、成長していくのを上手く演じきってた。あと成長過程で言うと、衣装も良かった点。成長していくにつれてちゃんとした身なりになっていくことからこの映画に対するこだわりをすごく感じられた。

最初はとても(子供が想像するような)不思議な世界なんだけど、ベラが世界を知っていくことでいわゆる普通の、私たちが生きているような世界になるのが凄くて、しかもそれを自然と演出してるから恐ろしい。いつのまにか絵が変わってるようなアハ体験に近い感覚を味わえる。
ゆずまる

ゆずまる