人生ダブルボギー

哀れなるものたちの人生ダブルボギーのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.3
もう一度観たいかと言われれば明白にNOだが、グロテスクで強烈で悲しくて残酷、無慈悲で救いがなくて、陰湿、くだらなくて笑える、刹那的で愚かな人間の一面をえぐりとる。一方で人の成長と生殖本能、幸せとは生命とは自我とはを強制的に過激な手法で問うてくる、胃がずんと重くなる、レイトショーにふさわしい無事今夜も寝れない映画。映画館で観れてよかった。悪夢。