狩野大志かのうだいし

哀れなるものたちの狩野大志かのうだいしのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.7
凄く良かった。
最初は監禁する父親からの逃亡劇かなと思ったら、全く違った。でも、そういう面もあった。
エマストーンが幼く、自分の思うままに生きてる。

性欲は否定してない。セックスも否定してない。
あくまで、誰かを傷つけることだったり、嘘だったり、愚行を否定している。

松本人志関連で起きている出来事と重ねてしまう。構造から起きる愚行をどう食い止めるか。自らに起きてしまったらどう向き合うか。何かしらヒントになる所はあるような気がする。