ぼり

哀れなるものたちのぼりのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7
レイトショーで見てよかった
r18ってのもあるけど色んな感情に襲われてこの後何もできる気がしない
エロティシズムというよりはなんかギリシャ神話の神様がごりごりセックスするじゃん?ああいうイメージ(いや違うかも笑)
セックス=人間の肝みたいな表現に感じた

SFな設定だけどストーリーの主旨はヒューマニズムというか人間の根幹を考える的な話なのかなと
プロットは設定から入ってるのか物語の主旨から入ってるのかどっちなんだろう
人間の醜悪さが描かれより無垢なベラの行動が輝いて見えた

この作品になんで?と思うくらいにキャスティング豪華な気がした
逆にこのキャスティングじゃないと見なかっただけにその影響は強く感じる
セックスはするし死体切りまくるし設定よくわからんしいかにもサブカル味が強いこの作品にエマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーらが参加したことは追い風になっているのだと思う

つか赤ちゃんの演技って難しいな
たしかによく吐くよな赤ちゃん…笑
歩く時に重心定まらない感じとか要所で感じた

海外作品で目的のために娼婦やる描写あんまり見たことなかったので新鮮だった
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