ぞろ

哀れなるものたちのぞろのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

字幕で鑑賞
■好き面白い良い
序盤のモノクロシーンは何を表していたんだろうか。まだ何も理解していないベラの見てる世界の色なのか
だだでさえ独特な顔つきのウィレムデフォーがすごい事になってた。
家の中にとんでもないキメラがウロウロしてる。
小さい子供って自慰覚えたらあんな感じだろうな。
死体の顔面ザクザクが強烈。
外の世界が何故かファンタジーな感じですごい好きだった。船のデザインとか。車に馬の頭が付いてるし。
ベラの代わりに作ったと見られるベラ2号みたいな人の説明が全くなくて笑った。
ベラの身体の旦那は最後清々したけど旦那の脳みそはナニかになったのかな。
序盤→船旅編→娼婦編→帰郷→ラストでベラが少しずつ話し方と歩き方が大人になっていく様子が良かった。
ラストシーンのベラは普通の品の良い女性になってて医者目指してるとか良かった。
エマストーンが体当たり演技すぎて驚いた。裸出まくるしセックスシーン多すぎ。
好きな作品でした。

■モヤモヤ
ゴッド脳みそ子供の娘が知らん男と旅に出るの反対しなさすぎ…
ダンカンはヌルっと退場したけどちゃんとケジメつけてほしかった。

と、少しモヤモヤしたけど作風がナンセンス、シュールなのでまあイイかな
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