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哀れなるものたちのagtMのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
設定がハチャメチャすぎるでしょ!と思ってたけど、このシーンでは何歳くらいの知能なのかな?と考えたりして、身体は成人女性で脳は幼児という設定を受け入れてしまう、エマストーンの演技力…!
世の中に流されるのではなく、世間に出て、流れてみて楽しかったら楽しむし、楽しくなかったらやめるを経験してベラの軸が徐々に定まっていき、不当なことをいわれても正論で跳ね返すのは観ていて気持ちよかった。
最初は白黒の映像が多くて、無垢な白い服を着ていたけど、喜び?幸せな気持ちを知るとカラフルになる景色や服たち、そして本を読み知見を得ると服は黒に変わっていくのだけどとにかくかわいい!建物も豪華。
たまに笑わせに来るユーモア度合いも好き。

エロもグロも激しい内容だったけど、どうして女性俳優は胸も下もまあまあ映されるのに有名な男性俳優は下を出さないのか?モブはブラブラさせてたのに…!←

2024:29本目
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