K

哀れなるものたちのKのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いやー意味分からんかった!笑笑

ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」を見ている気分だった。
最初の解剖学の授業のシーンも、そういう名画があったなと思った。
身投げも、「あー!ヴィクトリア朝あるある!テムズ川に身投げする若い女!卒論でやりましたー!!!」と思った。

性的に奔放になることが女性の自己解放だとは、私はどうしても思えないんだけどなあ。
あと、「知的障害者の女性が性産業に従事することで自立できる」みたいな論文が話題になってたけど、それを思い出した。
結局それって男に都合のいいことになってない?みたいな。
性的な行為って、やっぱり好きな人とじゃないと消耗すると思う。
風俗の仕事なんてしなくて済むなら、しないほうがいいんじゃないかな。
「セックスワーク・イズ・ワーク」を私は認められないということなんだろうな。
ちなみにベラが性的快感に目覚めるシーンは、最初に何を入れたか分からなかったから「え?キュウリこそ最初では?」と思った。
そういえば昨日上司が「ページが開かんばい、開かんばー、キューカンバー」って言ってたな。
どんな笑いのセンスやねん。

ドレスは可愛かったな!
袖に大きいリボンがついた黄色いドレスが好きだった。

ラストはそれでいいんか?と思った。
てかわりと最後の方まで、「鶏イヌ」「豚鶏」がなんなのかわかってなかった。
ゴッドはあれで練習してたんだね。
あの設定の既視感はたぶん「ムカデ人間」だな、見たことないけど。

意外とモノクロ→カラーに違和感がない!
あれ、いつのまにか色がついたなって感じ。
私がぼーっとしてるだけか?

てかなんでこんな話思いつくんだよ!!!
K

K