Mitsuki

哀れなるものたちのMitsukiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0

過去作「聖なる鹿殺し」が大好きで、密かに推してるヨルゴス・ランティモス監督作品。
大変楽しみにしておりました。

相変わらずの撮影技法は然ることながら…
美術、色彩、ファッション、世界観が素敵で見入ってしまった。

不気味さはありつつも、いつもの感じではなくて割とブラックコメディのコメディ強めか?今回は?なんて思って見てたら……

最後の展開で急にヨルゴス・ランティモス味が出てきちゃってて死ぬかと思った。笑った。我慢できなくなってますやん。私は満足してしまったので良いンですけど。

流石にこの終わり方は原作と違いそうだな?と思ったらやっぱり違うんですね。(笑)

だってヨルゴス・ランティモス味強すぎるもんダメすぎる笑笑笑🐐

エマ・ストーンの演技が凄すぎる
ウィレム・デフォーのビジュ好き
マーク・ラファロのダメンズ感良い
勝手にMARVELしてるやん、と思ってた。

思いっきり家父長制くそくらえ映画でしたね、結構意外でした。
バービーなんかよりは全然好きでした。

私も本読もうと思いました。

エンドロールをポストカードで売ってくれ、ってくらいには素敵でした。
Mitsuki

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