このレビューはネタバレを含みます
奇怪な映画とかって、実はあまり好きではないのだけれど
なぜかヨルゴスさんの作品だけは、見てしまうのよね。
観る前から性描写云々という言葉をネットで見かけたけど
そうね笑
エロいしグロいし。
それでも十分面白かったし、見応えがあったし
ヨルゴス作品にしては珍しく?良い終わり方だったなぁ。
あ、そういえばモザイクとかかからないんだね。
籠の中は…かかってたような?
配信になったらかかるのかな。
ワケノワカラナイ子供が聡明な女性になっていく。
人間は経験値が物を言うのだな、と。
マックスにプロポーズしたシーンがとても良かったけど
そのあと結婚式に乱入してきた将軍のところに「行くわ」ってなったとき
なんで?と思った。
でも
自分=母親が投身した理由を知るための冒険だったんだな、と
投身を選んだ理由を理解したから将軍に立ち向かえたんだな、と
伝わってきた。
ただ、入れた赤ちゃんの脳が
哲学や解剖学を理解できるまでの成長
早すぎない?
って思ったけど
髪が1日で2.5センチ?伸びるとか言ってたから
(一般的に1ヶ月1センチだとして)
1日が2.5ヶ月、1ヶ月で6歳ぐらい?歳をとるってことなのかな、と。
いやでもそしたらと1年で72歳?
いやいやいやいや、脳むしろ衰えますよね?
ちょっと謎。
でも、終わり方が良かったから、◎です。