柵

哀れなるものたちの柵のネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

様々な経験をし、時には傷付いても、ベラの真っ直ぐさは失われずに、身体のすべてで感じて考えて、好奇心は光を帯びた賢さへと変わっていった。成長途中の彼女は衝動と理性が混ざり合った感じ(でも葛藤はしてない)で面白い。
幼少時代のベラの、裸で仰向けになってるシーン、胸のふくらみを感じさせない意図がある?耳舐めるシーンが1番官能的だったな、というかそこだけかも。
橋から飛び降りる女性は青いドレスを着ていたけど、ベラが船に乗って空や海を見た時「青 青 青……」って呟いてたね。
ベラがマックスに「私たちの現実的な愛が好き」って言うところよい。
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