ストレッチマン

哀れなるものたちのストレッチマンのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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専門家でも評論家でもないから
的外れかもしれないけど、思ったことを書けずにいられない

ホラーのようなコメディのような
SFのようなヒューマンドラマのような
古いような最先端のような
いろんな事を感じながらも筋が通ってるというか、見終わった後にスッキリした感がある

年代もいつかわからないし
景色や乗り物もSFちっくなのに
地名だったり、成長したベラの発言だったり、ベラの最後の服装だったり、時折すごく現実感があるし、ベラの冒険で見る世界もリアルに感じてくる。
フランケンシュタインのような設定も、
人間の境界はどこにあるのかって考えると、
現代の最先端な話題な気もする。
とか、考えてると幻想的で現実的で古くて新しい。

Poor thingsは単純に考えるとベラやもう1人の女の子(創造物)のことを指してるのかなって思うんだけど、曲解して考えるとヒト全てを指してる気もして、神から見ると哀れでかわいい人間たち(創造物)って、神視点な映画のような気もする。

纏めると
エマストーンの振り切りに感動したのと
考える事が好きだからものすごい刺さる映画だったーーー