ゆずる

哀れなるものたちのゆずるのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.9
前評判による想像を軽々超えるエマストーンの体当たり演技っぷり、妙ちきりんな音楽、狂ったカメラワークと色彩、確実にどこかしらのネジが外れた登場人物たち。

でもストーリー自体は王道のセオリーに沿って進むし、監督の伝えたいメッセージもしっかり伝わってくるので、(画面作りも、観客が酔ったり飽きたりするギリギリを攻めてる感じ)アート性とエンタメ性のバランスがとても丁度良い映画だな〜と思った。

R18な理由もよく分かったし、万人に勧められる内容ではないものの、私は好きな映画だった!
あと、フォントや衣装がおしゃれ〜で楽しい!
鑑賞後はスカッと爽快だった!!映画館で友達と観れて良かった!
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