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哀れなるものたちのKOUのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
カラフルで幻想的な表現とフランケンシュタインなどに見られる古典ゴシックホラーの表現が混在していて素晴らしい映像トリックだった。赤ちゃんから急速に成長していくベラとそれを演じたエマ・ストーンは素晴らしい俳優!
成長するベラが徐々に自尊心に目覚めて自立する道を探す。今まで人形のように操ってきた男性たちとの立場が変わる。男女の逆転関係はよくあるピュグマリオニズムだと思った。
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