まるちゃん

哀れなるものたちのまるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

胎児の脳を母親に移植とわかった時の気持ち悪さは衝撃だった
今自分が妊婦だからかもしれないが、その点の嫌悪感は大きかった
親元を離れて、外の世界に飛び出して世界を自分の目で見る自由を手に入れた時の、モノクロの世界から一気にカラーになるところが良かった。
解剖学的グロテスクさと、性描写の多さにビックリはしたけど、女として最初は動物的に、その後は精神的に成長、自立していく主人公の描写が良かった
そして衣装がめちゃ可愛い!
性的だけど、エロではなくて美しい。
絵画の中を見てるような感覚。
かなり衝撃の強い映画だった