かなり期待して行ってしまったのがいけなかったのか。
美術や衣装、役者の体当たりな演技にとてつもないパワーがあるものの、刺さりそうで刺さらない、が終始続き、頑張ってへとへとになりながら見たのに最後はカタルシスもなく気持ち悪さだけが残った、という感じでした。。
主役のベラは冒険しながら成長するんだね、とわくわくしていたら、なんつーかセックスばっかしてて知性を備えた大人になっていく過程の描き方が雑。最後のいきなり医者になりたい、もなんか雑。エロを少し削ってでもそちらを描いて欲しかったです。
例えるとしたら「アルジャーノンに花束を」と「ロストチルドレン」そしてアメリをめちゃ気持ち悪くした映画、という感じ。好奇心旺盛だった10代後半〜20代くらいに見たら刺激的で入り込めたのかも。好きな人ごめんなさい!
エマストーンの演技全てと
ウィレム・デフォーが出すシャポン玉
エマ・ストーンとマーク・ラファロとダンス
他にも好きなとこたくさんありました。
フォントや「哀れなるのもたち」って邦題も好きです。
完