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哀れなるものたちのhのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
凄い速さで世界と思想を取り込んでいくベラに完全に魅了されてしまった
もう追いつけない程遠くに行ってしまっている感じ

娼婦として働いているうちに悲しみという感情を自覚するシーンと、リスボンで音楽に聴き入るシーンすき

生きるのが殆嫌になる時があるけど、愛おしい人たちとお気に入りの生活とできるだけ自然発生的な探究心で、世の中の残酷さに鈍感になることが穏やかにいられる術であり、私たちの哀れな運命なんだと思った

久しぶりの映画館でこれを観れてよかったな〜🐐
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