デカマラ和尚

哀れなるものたちのデカマラ和尚のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7
578
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精神年齢の幼いベラが、この世界の真理と秩序を知り成長していく様は見ていてハラハラする。が、好奇心の塊で知らないものを知ろうとする行動力が気持ちいい。

反して、マーク・ラファロ演じるダンカンがあまりにも滑稽になっていくので対比構造が痛快。正にpoor thingsの筆頭...

モノクロで閉鎖されていた世界から解放された時、画面が色づくのはオサレ。

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最後の方も倫理観は変わらずバグっていたが、ハッピーエンドで良かった。バクスター博士が倫理観欠け過ぎているのと口からシャボン玉出すのもう少し掘り下げて欲しかった。。

エマ・ストーンが体張りすぎていてあまりにもエッなので誰かと観に行ったら気まづくてしゃーないだろな。と
デカマラ和尚

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