哀れなるものたちのHirokogのレビュー・感想・評価

素晴らしい作り込みだった。
ヤン・シュヴァンクマイエルの可愛くて怖い世界観、ティムウォーカーのエレガンス、そして設定には手塚治虫の奇子を思い出した。

監督の頭の中にこういう世界観があるのはいいとして（超すごいけど）、それをたくさんのスタッフに伝えて、おそらくブレずに細部を作り上げていく作業を想像すると
すごい妥協のないパワーで、大尊敬。

最高のエンドロール。