Risa

哀れなるものたちのRisaのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

原題Poor Things。たぶん最初観察される「物」として扱われる形から、だんだん大人になって、自分の意志をもつ「者」として変わっていくこと。訳題が「もの」と日本語のひらがなを使っているのは、たぶん意味があるのかなと。
英語のニュアンスはネイティブではないのでわからないけれど、日本語を使う自分としては、すっと入ってくる訳題で個人的にすごくお気に入り。

自分の身を置く場所によって、「物」になるか「者」になるか。まあでも結局、生きている全員が哀れなるものたち。

自分の意志が先にあって生きていくことができてるか、見つめ直すきっかけになった。


以下ひとりごと
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熱烈ジャンプfierce jumpingは面白すぎ。1人で鑑賞して良かった。性と科学がテーマな感じがして、なんかロッキーホラーショーが頭によぎった。常識をぐちゃぐちゃにされる感じ。今考えたら映画館で初R18だった。ベラみたいな気持ち。
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