かわうそ

哀れなるものたちのかわうそのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
最初はんぉー??ってなったけどだんだんそうそうそうだよねー😇みたいなのが全部出てきて、ベラを通して改めて生きてる世界を客観的に見れた気がした。
みんなが"自分の物語"として見れたらいいな。
人間はみーんな残酷になってしまう、ハリーが言ってたみたいに!
ベラを理想主義って簡単に言うけど、いやいやベラが1番現実と向き合って、1番きつい事してたのかもしれない。元夫?に何か飲まされそうになる前に自分で言ってたしね、"冒険をやめた方が楽かも"みたいな。
社会構造に組み込まれていく事、"常識"を身に付けて思考(行動)停止するのが楽、なんだろうけどベラは強かったね、学ぶことへの好奇心が。
"全て実験"て言って、歩いて歩いて全部行動に移しててすごく印象深かった。
((実写版ベラ見つけた!!!!!YouTubeのyou✖︎成田悠輔の対談見て))
この世の中で、結局誰しもが全ての人にとって100%善?であれることなんてないんだろうけど、自分の中で最善を見つけていくことは大事なんだろう。

最初から不快感を感じさせてくる。ドルビーアトモスだったから不協和音がすーごいやな感じだし!
エロはむしろ感じない!
そしてビジュアルがすごかったね!
エマストーンの演技もすごすぎ。昨日シネコンでララランド見たばっかりだったから際立った_:(´ཀ`


読んだやつ載せとこ↓
https://www.cinra.net/article/202301-poorthings_gtmnm
ここで書かれてるようにフェミニズムって面もあるだろうけど、男性でも何でもベラに自己投影できると思う!この世の不条理を経験したことがある人ならば!敏感に感じ取れる人ならば!
かわうそ

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