最初はずっと白黒で
あーあー言うヘンテコな女(エマストーン)と、顔に傷のある変な顔の博士みたいな男の暮らしを見せられて
なんじゃこの映画…?と思っていたら、
どんどん惹きつけられて最後まで面白かった。
現実的なシーンと、アメリみたいな可愛い色づかいでファンタジックに描かれる感じの融合具合が不思議にまとまってた。
エマストーンの演技がすごかった。
もっとエグい映画と思ってたので、予想よりあっさりしていて少し残念だった。
映画の字幕翻訳が素晴らしくて、
難しい哲学的な内容もわかりやすく、画面に集中できた。
Poor thingsという原題を
哀れなるものたち
って訳したのも、映画の奇妙な雰囲気をよく表していてすごい。
哀れなる
って普通あんまり言わないもんね