baklavaaaa

哀れなるものたちのbaklavaaaaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
2024-50
シアター-10

Dolby Atmos

魚眼レンズによる撮影、を顕著に
淡々と映像美×映像美×映像美だった。
ベルトルッチとかキューブリック類の系譜を感じるんだけど、ヨルゴス・ランティモスの作風苦手かもしれない。
『籠の中の乙女』もそうだけど、エロティシズムとしては映画に求める方向が好みと合致していない。冷静に考えなくてもエロティシズムに焦点がいく映画ではないですが、、

ただ、エンドロールは類を見ないくらいイカしてるし、2020年代の人外の領域に達した映像体験としては間違いないと思った。近未来(のような)・仮想世界の描写技術すげぇ。今の邦画の流行りとか観るにこれは追い付く気がしないね。
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