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哀れなるものたちのpippiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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「生・性」と「死」
そして「女性の自由」がテーマ

昔から女は主張、表現、解放が
禁じられていたけど、ベラという
特殊な存在でフェミニズムの表現を
していたのが逆に印象的

快楽を求める為の性と
仕事としての性のあり方は全く異なる

ゴッドが父親に実験台にされたように
ベラを実験台にしてしまったことの
後悔と父性

色んなエッセンスを集約させて
どの画を観ても飽きないくらい
美術・衣装・CGに抜かりがなかった
エンドロールまで拘りがあって満足
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