アキ

哀れなるものたちのアキのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった…自立やアイデンティティの確立も描いていて、事前情報で単純にフェミニズム映画なのかとおもってたのでびっくりした。
エマ・ストーンの演技が凄かったけど、マーク・ラファロ演じるダンカン、初めはいけ好かない感じだったのにベラに夢中になるあまり狂っていくさまが滑稽で笑ってしまった。
哲学のあたりはちょっと自分には難しかったのでわからず…

ベラの衣装は色や素材の組み合わせがどれも本当に美しくて、巨大なパフスリーブが印象的。
ベラの子供時代のバッスルをショートパンツに合わせるスタイリングが妙に気になる。本来スカートの中に納めるからあまりない組み合わせなんだけど、子供によくある我が道を行くスタイリングみたいで可愛い。話が進むにつれパフスリーブが大人しくなっていくのも成長を表現してるのかな。
庭にいるキメラたちもファンタジー感満載で可愛い…可愛いと言っていいのか…?
アキ

アキ