おおたき

哀れなるものたちのおおたきのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
母でもあり、娘でもあるベラ。

冒険を経て、女性としての(性的)身体を保ったまま生きていくことを決める。

元夫があまりにも男性性の象徴として描かれていた。銃の乱用や所有への欲望など

作品内で知の男性的な特権階級である医者を選ぶという結末をどう捉えるか。

ベラは白馬の王子様とでなく、黒い肌の知的な女性と共に幸せになっているように映る。

自分の意志で最大限生きていく未来を示唆しながら。
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