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哀れなるものたちのMYのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
女性擁護すぎる作品は苦手だったけれど、エマストーンに惹かれて鑑賞。

トゥーマッチすぎるパフスリーブコスチューム、誰の目線すぎる思わせぶりなカメラワーク、主に陰気要因すぎる音響がとても良かった!
しかも、どれもダークになりすぎない、心なしか希望を想わせるような演出と気合いが感じらて好印象!痛快!!
何より性や娼婦をポジティブに扱っているところがいい。

個人的に腐敗感漂わせたゴージャスデザインのセットには、今の自分の気分でとても惹かれました。汚な素敵、、、


ただし、主人公の成長速度が唐突で、まっすぐなキャラクター設定、それに沿いすぎる?ような背景設定にはやや違和感…。子供の脳ではなくても良かったんじゃ、女性でなくても良かったんじゃ?
とじわじわと思ってくる。
原作はもっと主人公と3人の男性との関係がシュールらしいので読んでみたい。

マークラファロとベラの掛け合いの間合いの長さ、、、めっちゃ良かった!
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