このレビューはネタバレを含みます
衣装と美術が素敵で始終眼福だった
女を所有しようとする男が、女が成長していくのに反比例して堕落していったり、父性に目覚めて考えが変わったり、とにかくベラの存在感、影響力が凄まじかった
性的なシーンが多すぎてうんざりしたのと
たくさん考察され、緻密に計算されているからか、ぶっ飛んではいるけれど型にハマっている印象も受けた
面白かったしパンフレットも買ったけれど、女王陛下のお気に入りの方が好きかもしれない
女性の解放というのは正直よく分からなかった。結局人間であるうちは檻の中で、あーだこーだ生きていかないといけないんだ…という気持ちになるラストだった