ゆう

哀れなるものたちのゆうのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ベラが予測不能に撒き散らす欲望は外界との接触によって愚かな行為と知らされる、その象徴としてのセックスに多く尺をさいたのは面白いと思った。序盤から後半へ目まぐるしく変わる衣装と共に会話から歩き方まで大きく変体する。
わざと大げさにリペイントしたような鮮やかな空や街の美しさはベラが感じたときめきを表現してるのかな。
好奇心の赴くままに飛び出した冒険を経て、ただの成長による知能の向上だけでなく、どこか歪んだ世界の中で何を軸に自分が生きていくかにたどり着いたもう一つの成長、進歩を感じるたくましい表情が見えた!
不安定なBGのようなSEのような音がたくさん印象的に鳴って落ち着かせてくれない!楽しい!
お父さんが性教育として連れてきた子供達がメモ取ってたの笑った!何をメモってたのか気になるねっ!
ゆう

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