このレビューはネタバレを含みます
予告編で飛び降りるベラの姿は確認していたけどまさか妊娠していたとは(たぶんあえて腹部を映していなかった)。そんで胎児の脳みそと入れ替えるとな…。
ベラは新しいものに全身で感動し、現実に絶望する。対して自分は感動すれどその感覚にも慣れるし、毎日目の当たりにする現実に心をすり減らされるのが嫌で正面から向き合わない、彼女がとても眩しかった。
魅力的な登場人物何人かいたけど有害な男性性の塊みたいなマーク・ラファロが最高だった。つまらない男と呆気なく切り捨てられるのもいい。
クラシックな衣装や建造物を再解釈したようなデザイン素敵。
関係ないけど性的な要素を排除した『バービー』と比べて観てしまったところもあった。
ちんぽの窓!!